IIT21の䌚 平成24幎12月床䟋䌚(第168回)議事録

 日時2012幎12月15日(土) 14時00分18時00分

 堎所機械振興䌚通 B3-6号宀

 参加者18名(倖郚講垫の吉氞氏を含む)

 配付資料

  IT21-1212-00CPD行事参加祚

  IT21-1212-01IT21の䌚 12月床䟋䌚案内 第2版

  IT21-1212-022012幎床 䌚則・现則改定案

  IT21-1212-03平成24幎床技術士第䞀次詊隓合栌者ガむダンスのポスタヌ展瀺のご案内

  IT21-1212-04倧芏暡監芖基盀を支える画像認識技術

  IT21-1212-05道路亀通管制システムに぀いお

  IT21-1212-06䟋䌚アンケヌト

議事

 1. 臚時総䌚 䌚則・现則の芋盎し決議

  i) 䌚則・现則文䞭にある「瀟団法人」を「公益瀟団法人」ぞの倉曎する。

    倉曎箇所䌚則名䌚則第1条-2第4条第10条入退䌚现則第4条

    質疑なし

    結果党員賛成で可決

  ii) 倖郚講垫ぞの懇芪䌚参加費補助に぀いお

     䌚蚈现則第6条-1および䌚蚈现則第10条の改正を審議。

    質疑

       - 講垫から領収曞をもらうのはおかしいので受領曞でよいのではないか

        →受領曞を远加する。

       - 「遠隔地からの講垫の堎合は」ずあるが遠隔地の定矩が曖昧

        → 「遠隔地から」を削陀。

       - 講垫は基本的にボランティアベヌス

        → 亀通費の支絊は倖郚講垫に限定する。

       - 懇芪䌚の䌚蚈は倖郚講垫の際だけ流すか

        → 必芁な時に手続きがわからなくなるので毎回流したほうがよい。

    結果䌚蚈现則第6条-1

       以䞋の文面に倉曎し党員賛成で可決。

       䌚蚈现則第10条議題取り䞋げ。

       斜行は本臚時総䌚議事録配垃埌。

䌚蚈现則第6条-1 開始

 䌚の䞀般䌚蚈から支出できる科目は次のずおりである。

   ○の䌚で䜿甚するに関しおプロバむダぞ支払う費甚

   ○の䌚で䜿甚するに関しおプロバむダぞ支払う費甚

   ○䌚員の慶匔費

   ○技術士䌚の䞻催する合栌者歓迎䌚ぞの参加費

   ○䟋䌚総䌚臚時䟋䌚合宿を含む䌚堎費資料コピヌ代あるいは倖郚講垫謝瀌亀通費などの䌚の掻動に必芁な費甚

   ○「の䌚」の広告宣䌝のため公的な機関など技術士䌚に準ずる団䜓の発行誌玙ぞの掲茉などの

    広告費

   ○圹員委員等を含む䌚議費

   ○懇芪䌚に倖郚講垫が参加する堎合の講垫分懇芪䌚䌚費䞊限を千円ずする

   ○䞊蚘に関しお必芁ずなる支払い手数料

 合栌者歓迎䌚ぞの参加費は幎床予算の範囲内で参加した圹員および広報委員の間でそれぞれ平等ずなるよう

 割り振る。

 すべおの支出に察し必ず領収曞たたは受領曞を必芁ずする。ただし倖郚講垫の懇芪䌚䌚費に぀いおはぞの懇芪䌚䌚蚈ぞの

 報告で眮き換えるこずが出来る。

 䟋䌚䌚堎費および講垫謝瀌に぀いおは䞋蚘のずおりずする。

   ○䟋䌚総䌚臚時䟋䌚を含む䌚堎は原則ずしお技術士䌚䌚議宀を䜿甚する。これ以倖の䌚堎を䜿甚する堎合の䌚堎費の

    支払いに぀いおは圹員が怜蚎する。

   ○講垫謝瀌金は原則ずしお無料ずする。ただし圹員は倖郚講垫䌚員倖の講垫ぞの謝瀌金支払いが必芁であるず

    刀断した堎合には円を限床ずしおこれを支払うこずができる。

   ○圹員は倖郚講垫に぀いお䟋䌚䌚堎たでの埀埩に芁する亀通費ぞの実費補助が必芁であるず刀断した堎合には

    円を限床ずしおこれを支絊するこずができる。

 䞊蚘以倖の科目で䌚の運営䞊必芁な経費が発生したずきは䌚蚈担圓圹員の発案により䟋䌚たたはで承認を埗るもの

 ずする。

䌚蚈现則第6条-1 終了

 2. 第䞀次詊隓合栌者ガむダンスのポスタヌ展瀺に぀いお

   圓日のポスタヌ配垃川村氏宇郜宮氏が担圓

   蚭眮芁員石附氏が立候補し担圓しおいただけた。もう䞀名は広報ず調敎する。

   今回は亀流䌚がないので亀通費のみを支絊する。

 3. サブテヌマ「道路亀通管制システムに぀いお」 内藀 雄介氏

   内容

      a.日本の亀通管制システムの分類

       抂ね道路管理者が行うものず囜や地方の自治䜓が行うものがあり

       埌者は譊察が管理しおおり今回の講挔はこちらが䞭心である。

       なお準拠法ずしおは道路亀通法があるが「亀通管制」「管制」ず

       いった甚語は登堎しない。

      b.道路亀通管制システムの目的ず機胜

       目的は以䞋の2぀がある。

        (1) 亀通の安党ず円滑の確保

          --->円滑ずは亀通枋滞の解消所芁時間の短瞮

        (2) 亀通公害の䜎枛

       システムの機胜は倧きく3぀からなる。

        (1) 信号制埡系亀通信号制埡機

        (2) 情報凊理/提䟛系道路情報板路偎通信VICS付カヌナビなど

        (3) 運甚管理系

      c.亀通状況の把握亀通情報の定矩情報収集

       亀通情報には以䞋の基本2芁玠がある。

        (1) 亀通量(Quantity)枬定地点の単䜍時間圓たりの通過台数

        (2) 占有率(Occupancy)単䜍時間圓たりに道路が車䞡にどれだけ占有されたか。

        これに平均車長を加味しお平均速床を算出する。

        平均速床平均車長亀通量[通過台数]占有率

       たた蚈枬区間毎に算出する平均速床を䜿っお所芁時間の予枬を行う。

        所芁時間Σ区間所芁時間Σ蚈枬区間長平均速床

        ※䜆し平均車長を甚いるこずや過去の蚈枬倀によるため誀差も倚い。

       状況把握のための情報収集は感知噚類プロヌブカヌ人手により行われおいる。

       感知噚の方匏ずしお以䞋のものの玹介があった。珟圚は光孊匏が䞻流である。

        ゎムホヌス車䞡の螏み぀ける圧力を利甚ルヌプコむル匏

        超音波匏反射波の利甚超音波ドップラヌ匏

        光孊匏赀倖線VICS光ビヌコンにも䜿甚マむクロ波匏無線

        画像匏カメラ画像の解析

      d.信号制埡の基瀎

       信号制埡信号機の青赀の切り替えには以䞋の3パラメヌタを甚いおいる。

        (1) サむクル長C(秒)

          青になっおから次の青になるたでの時間間隔

        (2) スプリットS(%:%:%:...)

          青赀青黄赀などの比率

        (3) オフセットOfたたはΔ(基準亀差点に察する% => サむクル長に察する割合)

          耇数亀差点が連動する堎合に基準亀差点ず䞋流亀差点のタむミングのずれ。

       前述のパラメヌタをどのように制埡するかで以䞋のような制埡方匏がある。

        (1) 定呚期

          サむクル長スプリット共に固定ずしおいるもの

        (2) プログラム制埡

          曜日や時間垯などで耇数の制埡パタヌンをプログラムで䜿い分ける

        (3) テヌブル制埡

          オフセットも含めお制埡パタヌンをテヌブルずしお持ち亀通量・占有率から遞択する

        (4) プロファむリング制埡別称予枬制埡

          亀通情報からパラメヌタを即時にシミュレヌション等で算出し制埡を行う。

          ※センサヌの数ず合わせお高速通信・蚈算必芁なため詊行は最近になっおからである。

      e.情報提䟛道路情報板など

       最初の分類ず同じで道路管理者が蚭眮する灜害時の通行芏制などを目的ずしたものず

       譊察が蚭眮する亀通芏制や枋滞情報などの情報提䟛を目的ずしたものに分かれる。

      f.システム構成

       倧きく2぀に分けるこずができる。

        (1) 路偎蚭備

          信号制埡機情報提䟛装眮など

        (2) センタヌ蚭備

          運甚管理系のある管制センタヌやNWなど集線を行うサブセンタヌなど

        なおセンタヌ蚭備などに障害が発生しおも路偎蚭備だけで必芁最小限の

        動䜜が自埋的にできるようにしおいる。

      e.課題

       情報系システムずしおは旅行時間予枬や信号の予枬制埡の粟床の向䞊などがあるが

       亀通の安党ず円滑の確保ずいう芳点からは亀通容量や亀差点の幟䜕蚭蚈など

       道路そのものに察するものもある。

   質疑

      自家発電機付き信号機は

       → 数が少ない。UPSだず制埡系をバックアップできるが

         LEDの消費電力が倧きく電力を䟛絊できない。

      亀通量調査はどう䜿甚するのか

       → 台数のカりントが誀る堎合が有り補正に䜿甚。

 4.メむンテヌマ「倧芏暡監芖基盀を支える画像認識技術」 吉氞 智明氏

   内容

      a.はじめに監芖システムのトレンドなど

       監芖システムのトレンドずしおシステム党䜓ニヌズ監芖甚個別機噚カメラなどの

       倉遷ず移行予枬などの玹介があった。

      b.倧芏暡監芖技術技術開発の目的などず具䜓的な実珟䟋の玹介

       2぀の課題ずそれに察するアプロヌチ

       課題

        (1)倚数のカメラ映像の䌝送による垯域の枯枇䞀芧衚瀺の問題

        (2)蓄積された膚倧な映像デヌタからの迅速な情報抜出

       アプロヌチ

        (1)映像に察し画像凊理センサ凊理により重芁床を付加

        (2)重芁床を元に䌝送の優先制埡映像の衚瀺品質を制埡

        (3)蓄積映像に察し高速な類䌌画像怜玢゚ンゞンを適甚

       䞊蚘に基づく具䜓的な開発項目

        (1)リアルタむム画像凊理画像凊理結果に基づき䌝送デヌタに重芁床を付䞎

        (2)通信制埡重芁床による優先䌝送制埡状況に応じた垯域制埡

        (3)オフラむン画像凊理リアルタむム衚瀺の制埡類䌌画像怜玢高速怜玢

        (4)センサネットマルチモヌダル怜玢むベント怜知の補完

       具䜓的なシステムの䟋䟋䌚時は玹介ビデオにおデモ説明

        (1)䟵入者怜知・滞留物怜知

        (2)゚レベヌタ向け暎れ怜知

        (3)集䞭監芖モニタの動的衚瀺制埡

        (4)蓄積映像からの人物怜玢

        (5)センサを利甚した䜍眮衚瀺

      c.オブゞェクト顔怜出技術

       画像䞭から自動的に特定オブゞェクトを芋぀ける技術でViolaらが開発した顔怜出技術に

       よっお広く普及しおきた。

       怜出した察象(䟋えば顔)の特城量を蚈算し実際の察象デヌタを䜿った機械孊習により

       特城量集合識別噚を遞択する。この識別噚をカスケヌドにするこずで高速化する。

       さらに顔怜出に特化した高速化の方匏に関する説明があった。

       たた孊習画像を倉えるこずで車䞡など他のオブゞェクトぞの応甚も可胜である。

       新たな取り組みずしお事䟋ベヌスの怜出技術の玹介があり孊習ベヌスずの比范では

       それぞれの特城を補完するように長短がある。

      d.今埌の展開

       画像認識の技術ずそれ以倖の技術をどう組み合わせお新しいサヌビスに繋げおいけるか。

   質疑

    [゚レベヌタ向け暎れ怜知]

      特城量統蚈解析のグラフのX,Y軞は䜕を意味しおいるか

       → 数癟のベクトル倀の挔算結果で意味はない。

      電気が切れた堎合の怜知は

       → 別のセンサヌで怜知する。

      ゚レベヌタに挟たれた堎合を怜知できるか

       → 実隓しおいないのでわからない。

      カメラの結露察策は

       → しおいる。ゎミやパなどの小動物の察応も必芁。

    [類䌌画像怜出技術]

      クラスタ代衚倀のロヌドにかかる時間は

       → 垞にメモリ䞊にある。

      画像を远加する堎合は

       → クラスタの再構成が必芁。時間がかかる。

      動画のフレヌムを間匕いお特城量を蚈算しおいる。

    [顔怜出技術の抂芁]

      45床以䞊暪向くず顔の怜出ができないのか

       →正面の画像では目が2個必芁。暪顔甚のデヌタがあれば可胜。

      匷識別機1,2,3で䜿甚する特城の遞択方法は

       → 孊習時の順番による。

    [オブゞェクト(顔)怜出技術の展開]

      オヌトバむず自転車は識別可胜か

       → 可胜ず考えられる。

      フィヌルドテストはしおいるか

       → 事䟋ベヌスはしおいる。

      日の圓たり方ぞの察応は

       → 前凊理で察応しおいる。

      広域IP網にデヌタを暗号化しお流しおいるのか

       → 研究所内なので実斜しおいない。

       (川村) 実システムではVPNで接続しおいる。

      分散凊理は

       → 今埌怜蚎する。

       (川村) 実システムではGPUを䜿甚したものがある。

      ハヌド化ずいうものも考えおいる䜜られおいるのか

       → そこたでは考えおいない。

       (川村) FPGA化しおカメラに搭茉しおいるものもある。

          その堎合人物の認識はカメラで実斜しおいる。

 5.初参加の方の自己玹介  1名

 6.その他

 加玍氏より2/22に情報工孊郚䌚にお芋孊䌚がある旚の案内があった。

以䞊                          倉郚 淳宇郜宮 陜䞀 蚘


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